16番 エムエムモデル 京阪13000系を作る⑥

じゃ塗装に移る前に実車を取材に行ってきました(遅い)

f:id:nigonana257:20221011220043j:image
f:id:nigonana257:20221011220033j:image

内装の写真や塗り分けの写真を中心に撮影してきたのですが重大な間違いが発覚しました。

f:id:nigonana257:20221011220109j:image

f:id:nigonana257:20221011220146j:image

お分かり頂けたでしょうか。

ジャンパ栓の上部は裾部分に切り欠きがされているんです。(ジャンパの位置はプロト編成が異なるので問題ないです。)

やりたくないけど気づいてしまったからにはやらないとなぁと思って家に帰ってきました。

f:id:nigonana257:20221011220334j:image

ニッパーで慎重に切除しました。

切り口はヤスリで整えます。

何とか出来ました。

 

課題がクリア出来たので続いて内装の塗装をやります。

テキトーに調合した内装色を吹き付け。

ドア部分は実写通り濃いグレーで塗装しました。

f:id:nigonana257:20221011220427j:image

乾燥させたらボディ部分の塗装をするためにドア部分もマスキングします。マステが勿体無いし作業が大変なので吹き込みは塗装終了後にタッチアップします。

f:id:nigonana257:20221011220713j:image

セオリーではグリーンからやられている方が多いですが自己流でホワイトから塗装します。

ホワイトの塗料は譲っていただいたものを使用。薄め液はクアトロポルテのTipoマルチシンナーを使用。

トリガーをほんの少しだけ引いた時にf:id:nigonana257:20221011221136j:image

このようにポツポツとした粒子が出るようなら薄め液が足りないです。

とても細かい粒子で綺麗なグラデーションが出たら適正に薄められていると思います。

(自己流ですが自分はそのやり方でやっています。)

垂れる寸前が一番光沢が出るとよく聞く話ですがなかなか難しいです。

私はライトの光をボディに当てて反射を見ながら作業しています。反射を見ながら作業すると「これ以上吹くと垂れる」という頃合いがわかりやすいです。

 

トリガーをめいっぱい引いて躊躇なく上から順にガンを左右に動かして下に吹いていきます。

少しずつ吹いてもいいんですが乾燥が早いのであまり光沢が出ません。

一度に多く吹き付けることによって乾燥が遅くなり表面張力でツヤが出やすいです。

合計5回程塗り重ねてようやく塗装が完了しました。

f:id:nigonana257:20221011221338j:image

完全完走後はもう少し落ち着くとは思いますがクリア無しでこの反射は満足です。

ホコリを噛んだので塗装終了後に除去したいと思います。

 

次はグリーンの塗装に移ります。

それでは。