皆さんこんにちは
元気ですか?
私は元気です。
逢田です。
鉄道模型の工作を初めて約10年余りの時が過ぎました。Nゲージの小加工から始め3年ほど前から16番ブラスキットの制作を始めました。
ひょんな事から16番に転向しましたが、Nゲージを触っていた頃からの共通のテーマがあります。
実車を観察すると同時に、「どう模型に落とし込むのか」「どうやったらもっと実感的に再現できるのか」
です。
難しいテーマだとは思いますが今までいろいろ作ってきた中で「濃い霧の中にぼんやりと見える」くらいなイメージでわかってきた気がします。
「細密化」
この界隈ではよく聞かれる言葉ですが、自分は闇雲に細密化はやるべきでは無いという考えです。
自分の技術と向き合ってメニューの取捨選択をした方が「模型」として綺麗な仕上がりになると思います。
もちろん失敗はしなければ上手くならないという気持ちは変わりありませんが、製作を通して少しずつできることを増やしていくのも良いのかなとも思います。
最近ではSNS等で気軽にモデラーの作例を見られるようになりました。
「上手な作例をよくよく観察する」というのも重要だと思います。
と同時に
「理想の作品の理想像をアップデートする」
というのも個人的に心掛けている点です。
模型制作に掛けている気持ちが人一倍強いのかもしれませんが、本当に少しでも上手く作りたいんです。
それだからいつもXの過去ツイを徘徊するし為になる工法は端からブックマークするし、気になる工法は端から試すし、オフ会や運転会の時にはいろいろ質問してしまいます。
皆様にアドバイスを頂きながら自分なりに研究・努力してなにごとも製作してきましたが今回の一件は個人的に大きな節目になりました。
2024/05/21発売「月刊とれいん」さんの〈おとなの工作談義〉のコーナーにて過去作の221系が対談形式で掲載されました。
製作期はページ上部タイトルの
「Tabuchi Train Models 221系」
タブからどうぞ
「いつかは見開きで掲載されるようなモデラーになりたいなぁ」とずっと思っていましたが今回お話を頂き嬉しさもひとしおです。
表題の
「16番真鍮界に新星現る」
には心底恐縮のお気持ちですが、人から評価を頂くことは本当に嬉しいしモデラー冥利に尽きます。
221系製作秘話だけでなく16番ブラスキット製作にハマってしまったきっかけ等も少し話させて頂きました。
こだわった箇所をしっかり取り上げていただいて嬉しいです。
全国の書店にて見かけたらお手に取っていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
来月は所属サークルの「七宮会」から主催の作品が掲載予定です。
こちらも凄いです。お楽しみに……。
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現状に満足せずにもっと高みを目指して
これからも一歩一歩二歩二歩
技術の研鑽につとめます。
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それでは
さようなら